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Salesforceが7人のAI社員を公開——Casey・Hunter・Finで仕事はどう変わる?

Salesforceが2026年9月11日にAIエージェント7名(Casey・Paige・Carter・Hunter・Marshall・Piper・Fin)を発表。営業・接客・IT・ECなど担当業務を持つ「AI社員」が企業の働き方をどう変えるか、費用も含めて具体的に解説します。

2026-09-20約 4 分で読める元記事を読む
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「夜中にお客さんから問い合わせが来ても、誰も対応できない」——そんな悩みを抱える会社は多いです。Salesforceが2026年9月11日に発表した7人のAI社員は、その課題をまるごと解決しようとしています。

これは何?

Salesforceの「Agentforce(エージェントフォース)」に、担当業務を持つAIエージェント7名が追加されました。

名前と担当領域を持つ「AI社員」が、24時間365日、自分の判断で業務をこなします。従来のチャットボットとは異なり、数週間〜数ヶ月にわたって記憶を保ちながら仕事を続けられます。

何が変わったのか

2026年9月11日時点で、6人のAIエージェントが一般提供(GA)を開始しました。残るHunter(ハンター)は2026年11月に一般提供予定です。

7人のAI社員は次のとおりです。

名前担当主な仕事
Casey(ケイシー)カスタマーサービス電話・SMS・WhatsApp・チャットで顧客対応
Paige(ペイジ)社内IT・人事従業員のIT・HR問い合わせを自動処理
Carter(カーター)ECショッピング商品比較から購入完了まで対応
Hunter(ハンター)営業(アウトバウンド)見込み顧客を探し、数ヶ月かけて育成
Marshall(マーシャル)サプライチェーンバックオフィス業務を端から端まで自動化
Piper(パイパー)リード獲得Webサイト訪問者を営業案件に転換
Fin(フィン)エンタープライズCX複雑な顧客体験を全チャネルで解決

SalesforceはAgentforceとSlack全体で、累計70億AWU(AIエージェントが完了した個別タスクの単位)を処理済みです。2026年Q2(4〜6月)だけで32億AWUを記録しています。

ヒント

各エージェントの名前(Casey・Paige等)は企業が自社ブランドに合わせて自由にリネームできます。「田中商事のMikaさん」のように、自社キャラクターとして使えます。

実際にどう使える?

シナリオ1:深夜の問い合わせをCaseyが解決

夜11時、お客さんから「注文した商品を返品したい」とWebチャットで連絡が入りました。Caseyが自動で対応し、返品手続きを完了します。担当者が翌朝出社したときには、すでに解決済みです。だからカスタマーサポートの夜間シフトを削減できます。

シナリオ2:HunterとPiperで営業を自動化

PiperがWebサイトを訪れたBtoB(企業間取引)の見込み客を自動でキャッチし、メールで接触します。見込みが高いと判断した顧客はHunterに引き継がれ、数週間かけてフォローアップが続きます。営業担当者は「契約のクローズ」だけに集中できます。

シナリオ3:PaigeがIT部門の負担を軽減

社員が「パスワードをリセットしたい」「有給申請の方法がわからない」とSlackでメッセージを送ると、Paigeが自動で解決します。IT部門や人事部門への単純な問い合わせが大幅に減ります。

以前

カスタマーサポートは人が24時間交代制で対応。夜間・休日は対応が遅れ、顧客満足度が下がりやすい。営業は全工程を担当者が手作業で行い、件数に限界がある。

現在

CaseyとFinが24時間365日、自律的に顧客対応。HunterとPiperが見込み客の発掘から育成まで自動化。人間の担当者はより高度な判断が必要な業務に集中できる。

気になる費用は?

7つの新エージェント個別の価格はSalesforceからまだ公開されていません。Agentforceプラットフォーム全体の参考価格は以下のとおりです。

基本ライセンス
$5
/月
  • ✓Agentforce基本機能
  • ✓Flex Credits別途購入が必要
  • ✓エージェント利用は従量課金
アドオンライセンス
$125
/月
  • ✓営業・サービス・フィールドサービス対応
  • ✓基本ライセンスに追加して利用
  • ✓より高度な業務自動化が可能
Agentforce 1エディション
$550〜
/月
  • ✓Flex Credits込みの統合プラン
  • ✓即戦力AIエージェントが使える
  • ✓産業別アドオンは月額$150追加
注意

料金はドル建てで、為替レートにより円換算額は変わります。また7つの新エージェント個別の料金は2026年9月現在、公式発表がありません。導入前に必ずSalesforce担当者に確認してください。

まとめ

Salesforceが2026年9月11日に発表した7人のAI社員は、営業・接客・IT・ECなど専門領域を持ち、24時間働き続けます。累計70億件のタスクをこなした実績は、すでに多くの企業で使われている証拠です。特に「夜間の顧客対応に困っている」「営業の新規開拓に人手が足りない」と感じている会社に特におすすめです。まずはCaseyやPiperから試してみると、効果を実感しやすいでしょう。


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