Microsoft Copilotの使い方|無料でできること・ChatGPTとの違い【2026年10月版】
Windowsに入っている「Copilot」が気になる人へ。Copilotは無料でもチャット・画像作成・ファイル読み込みが使えます。2026年8月の統合で一部機能が有料化された点も含め、始め方とChatGPTとの違い、有料プランが必要になる場面を整理しました。
パソコンの画面の端に、いつの間にか「Copilot」というボタンが増えていませんか? 「ChatGPTと何が違うの?」「無料で使っていいの?」と迷っている人は多いはずです。 この記事では、Copilotの始め方と無料でできること、ChatGPTとの使い分けを整理します。
これは何?
一言で言うと、**Microsoftが作った「質問に答えてくれるAIの相棒」**です。 Windowsのパソコンや、Microsoftのブラウザ「Edge」、スマホアプリから使えます。 中身にはChatGPTを作ったOpenAIの技術も使われています。
始め方はかんたんです。ブラウザで「copilot.microsoft.com」を開くか、スマホに「Microsoft Copilot」アプリを入れるだけです。 Microsoftアカウント(OutlookやWindowsで使うID)でログインすると、会話の履歴も残せます。
何が変わったのか
2026年8月18日、Copilotは大きく作り変えられました。 個人向けと会社向けに分かれていたアプリが、1つの「Microsoft Copilot」にまとまったのです。 個人のアカウントと会社のアカウントのデータは、同じアプリでも別々に管理されます。
この統合で、一部の機能が終了しました。
| 機能 | 2026年8月18日以降 |
|---|---|
| チャット・画像作成・ファイル読み込み | ✅ 無料で使える(回数に上限あり) |
| ポッドキャスト作成 | ❌ 終了 |
| グループチャット | ❌ 終了 |
| Deep Research(じっくり調べてレポート化) | 有料のMicrosoft 365 Premiumのみ(「Researcher」に名称変更) |
| キャラクター「Mico」 | ❌ 終了と報じられている |
統合後、Copilotで扱ったファイルはOneDrive(Microsoftのネット上の保管庫)に保存されます。無料のOneDriveは5GBまでです。写真で容量がいっぱいの人は、先に空きを確認しておきましょう。
つまり「気軽な質問や文章作り」は今も無料のまま。 一方で「本格的な調べもの」は有料プランに移った、と覚えておけば大丈夫です。
実際にどう使える?
シナリオ1:月曜の朝、ニュースを手短に知りたい
「今週の円相場の動きを3行で教えて」と聞いてみましょう。 Copilotは検索エンジン「Bing」で調べたうえで答え、参考にしたページのリンクも付けてくれます。 だから、答えが本当か元の記事ですぐ確かめられます。
シナリオ2:会社のメールの下書きを作る
「取引先に納期を1週間延ばしてほしいとお願いするメールを、丁寧に書いて」と頼みます。 数秒で文案が出るので、自分の言葉に少し直すだけで送れます。 ここはChatGPTの無料版でもほぼ同じようにできます。
ChatGPTだけを使う場合 ブラウザでChatGPTを開き、質問するたびにタブを切り替える。 最新ニュースは、自分で検索して確かめ直すことも多い。
Copilotも併用する場合 Windowsのタスクバーやスマホアプリからすぐ呼び出せる。 調べものはリンク付きの答えをCopilotで、長い文章作りや相談はChatGPTで、と使い分けられる。
シナリオ3:家庭で、旅行のしおりの表紙を作る
「秋の京都旅行のしおりの表紙イラストを作って」と頼むと、画像を作ってくれます。 画像作成は無料でも使えますが、1日に作れる枚数には上限があります。 だから、家族用に数枚つくる程度なら無料で十分です。
ChatGPTとの違いを表で比較
| 比べるポイント | Copilot(無料) | ChatGPT(無料) |
|---|---|---|
| 作っている会社 | Microsoft | OpenAI |
| 呼び出しやすさ | Windows・Edgeに最初から入っている | アプリかブラウザで開く |
| 調べもの | Bing検索+参考リンク付き | ウェブ検索に対応 |
| 文章のやりとり | 回数に上限あり | 2026年8月から実質無制限と案内 |
| Word・Excelとの連携 | 有料のMicrosoft 365が必要 | なし(ファイルの読み込みは可) |
Copilotの一番の強みは「すでに使っているWindowsやOfficeとつながること」です。月2,130円のMicrosoft 365 Personalを契約すると、WordやExcelの中でもCopilotが使えるようになります。
気になる費用は?
- ✓チャット・画像作成・ファイル読み込み
- ✓Bing検索でリンク付きの回答
- ✓混雑時や使いすぎると上限あり
- ✓Word・Excel内では使えない
- ✓Word・Excel・PowerPointなどOffice一式
- ✓Office内でCopilotが使える(毎月の上限あり)
- ✓OneDrive 1TB
- ✓1人用
- ✓Personal・Familyの全機能
- ✓Copilotの利用上限がさらに緩い
- ✓Researcher(じっくり調査)が使える
- ✓最大6人で共有(AIは契約者のみ)
ちなみにChatGPTの有料版は、Plusが月20ドル(約3,000円)です。 日本では月1,500円の「ChatGPT Go」という安いプランもあります。 すでにWordやExcelを仕事で使っているなら、Office代込みで月2,130円のPersonalは割安です。
まずは無料のCopilotとChatGPTを1週間ずつ使い比べてみましょう。「Officeの中でも使いたい」と感じてから、Microsoft 365を検討すれば十分です。
まとめ
Copilotは、無料でもチャット・画像作成・ファイル読み込みが使えるAIです。 2026年8月の統合でDeep Researchなどは有料になりましたが、日常使いには困りません。 ChatGPTとどちらか一方を選ぶより、「調べものはCopilot、じっくり相談はChatGPT」と併用するのがおすすめです。
こんな人に特におすすめです:
- Windowsのパソコンを毎日使っている人
- 答えの出どころ(リンク)を確かめながら調べたい人
- WordやExcelの作業をAIで楽にしたい人
ChatGPTの無料版について詳しく知りたい人は、ChatGPT無料プランでできること・できないこともあわせてご覧ください。 仕事でGeminiと比べたい人は、Copilot と Gemini、仕事で使うならどっち?が参考になります。
公式サイト:Microsoft Copilot
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